皆様、鹿部町でもナマコが獲れていることをご存じですか。
北海道産のナマコはイボが大きいところが特徴です。
中華料理と非常に相性が良く中国では高級食材として扱われているので「海の黒いダイヤ」と呼ばれています。
鹿部町では10月頃から5月頃まで実施する桁引漁業と
11月頃から2月末頃まで実施するたもとり漁業と2つの漁法で漁獲しております。
桁引漁業とたもとり漁業を軽くご説明いたします。
桁引漁業は大きな船を使います。大きな袋状の網を海底に沈め、網を船で引っ張り海底のナマコを獲ります。
たもとり漁業は小さな船を使います。大きな虫網のような網を使い海底のナマコを掬(すく)い上げます。
それぞれの漁法でナマコの漁獲サイズが決まっており、桁引漁業は8cm以上
たもとり漁業は12cm以上となっております。
今年は約11㌧と昨年より少ないです。
↑こちらはナマコの選別作業の様子です。
ナマコの体についた汚れなどを取り除いています。
この記事を書いた人
地域おこし協力隊 つよぽん
地域おこし協力隊のつよぽんです。趣味は筋トレ、釣り!出身地は愛媛県と 温暖な地域から移住してきました。 気温が違うと海の水温も違うので、見たことのない魚がいて面白いです。 特に生きたホッケを生で見たことがなかったので、とても新鮮でした。 スケソウダラは筋肉が増えると聞いたので毎日食べています!