鹿部漁協 佐藤です。
長年使用していた漁船も安全面・作業効率等を考え、新造船や中古船を購入する漁業者も少なくはありません。
近年、漁船のエンジンを新しいエンジンに交換するにも多額の費用がかかる事から、国の補助事業を活用し自分なりに使い勝手の良い中古船を調達し経費を削減すると共に漁獲向上を目指します漁業者が増えております。
使用しなくなった漁船については、そのまま放置しているわけにもいきませんので、ある程度の費用はかかりますが漁業者個人で解体する事となります。
新造船の建築や中古船の購入については、現在使用中の漁船の処分を見据えて、漁港内の安全、景観も考えて実施しなければなりません。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。