鹿部漁協 佐藤です。
稚ナマコ1回生ですが、採苗器投入から80日が経過しました。
大きく成長したものは、約25㎜程度まで成長しております。
相変わらずなかなか成長しない稚ナマコもちらほら見られます。
同じ期間飼育しておりますが、この成長の格差は?
やはり生き物でありますので、個体差が顕著に表れ、小さい個体ではまだ5㎜程度となっております。
現状では、10月中旬頃に沖合の漁場へ放流を予定しており、その頃までには黒く色がつく程度まで成長するのではないかと思われます。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。