2022年9月27日
事業、取組紹介

ビバリーユニット搬送

鹿部漁協 佐藤です。

昨日 ビバリーユニットが搬送されてきました。

ビバリーユニットとは、鉄鋼スラグと腐植土を配合した海の栄養塩です。

近年、天然昆布が年々減少している状況を受け、日本海側で実績があるビバリーユニットをヤグチダイバーさんと日本製鉄さんの協力のもと、試験的に設置し鹿部の海でも効果があるのか実証してみる事としました。

現在、繁茂している天然昆布を母藻とし、その周辺に設置する事で昆布藻場を拡大していくものであります。

来月上旬に離岸堤の陸側3か所と沖側1か所に設置する事としますが、ビバリーユニットは、毎年継続して設置する事で

効果が出やすくなるという事なので、来年度以降も継続して設置し昆布藻場回復に繋げていきたいと思います。

 

鹿部漁協

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鹿部漁協

鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。

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