2022年4月7日
漁港通信

【鹿部漁港】職人技!船台の様子~パート1

皆さん、こんにちは

地域おこし協力隊のつよぽんです!

最近、体力作りのため散歩を始めました。

鹿部漁港を歩いていると、奇妙なものを発見しました。

それが↓コチラです。

重そうで大きな漁船を小さな金属の台と木だけで支えています!まるでアート作品のようです。

何をするために陸にこのような形で上げているのか、どのように設置されたのかなと疑問に思い漁協の

人に聞いてみました。

すると、この場所で漁船の塗装や修繕作業を行っているとのこと。

船底部分を塗るため角材の上に載せているみたいです。

気になるのは、どのようにしてこの場所に運んだのか?

ちょうど漁船を陸に上げる作業をやっていたので見学しました。

漁協の人が船に括りつけられたロープを引っ張っていたので

もしかして、そのロープで引き上げるのかなと思ったのですが違うみたいで、船台(上架施設)と

呼ばれる施設を活用して船をあげるそうです。(緑色がその施設です。)

船を持ち上げる台があるのですが、エレベーターのように上下に動くことで

船を陸に上げることが出来ます。

 

最初は↓このように海の上に浮かんでいた漁船が

↓徐々に上にあがっていきます。

↓そして船の底が下から見えるほどの高さまで上がりました。

船の下に車輪の付いた台のようなものが見えてきました。この台を使い陸まで運んでいたのですね。

先ほどロープで船を引っ張っていたのは、台の上に乗せるためロープを使って船の位置を調整していたみたいです。

地域おこし協力隊 つよぽん

この記事を書いた人

地域おこし協力隊 つよぽん

地域おこし協力隊のつよぽんです。趣味は筋トレ、釣り!出身地は愛媛県と 温暖な地域から移住してきました。 気温が違うと海の水温も違うので、見たことのない魚がいて面白いです。 特に生きたホッケを生で見たことがなかったので、とても新鮮でした。 スケソウダラは筋肉が増えると聞いたので毎日食べています!

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