鹿部町役場水産経済課漁業振興室の佐藤です。
今回は、渡島さけ・ます増殖事業協会さんが毎年実施してくださっている
さけの稚魚放流を見に行ってきました!
これが今回放流したさけの稚魚です。この日は全部で40万尾鹿部川の方に放流しています。
従来であれば、鹿部川上流にさけ・ます増殖事業協会さんの生簀があり、
そこで飼育したものを川に放流するのですが、去年11月の大雨で
施設が使用できなくなったため、今回は別施設で飼育したものを
このようにホースを使って放流しています。
この光景は写真で伝わる以上に見事でした。
これからさけは、海へ移動し2~8年の年月を経て成魚となり、
産卵のためこの川へ戻ってきます。
この稚魚たちが大きくなり、漁師さん達の水揚げに繋がることを期待したいです。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。