鹿部町役場水産経済課漁業振興室 佐藤です。
今シーズンのホタテの水揚まで残り1ヶ月半となりました!
今回は、今シーズンのホタテの状況についてご紹介いたします!
令和6年11月下旬に渡島北部地区水産技術普及指導所の協力のもと、ホタテの出荷前調査を実施しており、詳細の数値はお伝え出来ないのですが、昨年と比較し斃死率は低く順調なようです。ただ、ザラボヤ等の付着物が多い話を伺っており、その影響からか大きさは少し小さいようです。
同じ噴火湾地区に位置するいぶりの方ではすでに水揚げがスタートしており、kg400円前後と昨年と比較し約2倍の単価で推移しているようです。
来シーズンは、ホタテの種苗が確保できず、また斃死も確認されており、例年の約1/3の数量になるのではないかと予想されております。そのような状況もあるので、このまま斃死が少ない状況で少しでも多く水揚できるよう祈ります!
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。