鹿部町役場水産経済課漁業振興室 佐藤です。
本日の市場の様子ですが、10時半現在でスケソ刺網漁が出漁中でほとんど水揚げされている魚はいませんでしたが、かれい・ゴッコがすでに少しですが水揚げされておりました!
1月も中旬を迎え、すけそも終漁に向かう中、本日の予想数量は、多くても約2tの予想です。
今シーズンの状況ですが、12月末現在で、トータル水揚量が1,165t金額が2億143万円となっており、昨年と比較すると水揚量が-779tの減、金額が3,024万円の減となっております。数量が少なかった分平均単価は高く、今年はkg172.9円に対し昨年はkg119.2円とkg53.7の増となっております。
地球温暖化の影響で水温がなかなか下がらず、すけその回遊時期も遅くなってきており、水揚量も年々減少している状況でありますが、来シーズン以降も水温等の影響受ける中での操業になると思いますが、少しでも多い水揚に期待したいです!
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。