鹿部漁協 佐藤です。
9月より継続している青のり陸上養殖ですが、11月に入り気温・海水温が下がりなかなか成長しなくなり、今月12月になって気温が氷点下となり積雪も観測され、青のり養殖の限界が見られる状況です。
屋外水槽での養殖作業でありますので、この状況では継続するのは困難と思われます。
水槽が凍ってしましい、作業に支障をきたしている状況で、海水温が低い為青のりも全く成長しない状況で、冬場の屋外水槽での養殖は厳しいものがあります。
この今年度の試験結果を踏まえ、来年度改良しながら再度実施継続していきたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。