鹿部漁協 佐藤です。
11月より昆布母藻群落造成事業のモニタリング調査として藻場の環境変化並びに遊走子のどぶ漬け試験の観察
としてタイムラプスカメラを設置しておりますが、先般このタイムラプスカメラの交換とその周りの藻場の目視観察を実施いたしました。
凪が良く海も透き通っており、ダイバーも作業し易かったようですが、調査途中に雪がちらつき海上での作業はとても寒く体に堪えます。
タイムラプスカメラのバッテリーが約1か月しか持たないとのことでありますので、今後毎月カメラの交換と周りの目視調査を継続し、年間を通し藻場がどのように変わってゆくのか調査して行きたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。