鹿部漁協 佐藤です。
ビバリーバッグの設置事前調査が完了した次の日にビバリーバッグを設置いたしました。
仮置きしておいたビバリーバッグを漁港へ搬送。
中身を小分けにしないと船に積み込む事が出来ないので、まず、モッコ網に小分けにする作業から開始です。
ホタテ養殖船 1隻と 船外機船 3隻に積み込み 設置場所へ向かい、まず、離岸堤の沖側の箇所ですが、
ここについては、出来上がっているビバリーバッグ(D‐バッグ)をそのまま海底におろす作業となります。
これが終わった後、1個25㎏の麻袋のものを離岸堤の陸側へ投入です。
海底に投入した麻袋をダイバーにてD‐バッグに詰め込みます。
D- バッグ1個に麻袋40個入れ袋を閉じて完了です。このD-バッグを1か所に2個設置して昆布の生育を促します。
北海道の日本海側の地区である程度効果が出ているようなので、鹿部の海でも効果がでる事を願います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。