鹿部漁協 佐藤です。
9月9日で 種苗生産開始し2週間となります。
先日、水換えの為の滅菌海水作成作業について報告しましたが、今回は、この時期の種苗糸の状況についてお伝えします。
遊走子は配偶体から雌雄配偶体へ変化し受精します。これについては、先日もお伝えしましたが、種苗糸については、顕微鏡で配偶体がある程度見える大きさとなっております。
近々、受精し配偶体から芽胞体へと成長する事となりますが、採苗時に遊走子液の添加量を加減しましたが、必要な分は付着しているようにみえますので、ひとまず安心です。
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鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。