鹿部漁協 佐藤です。
促成昆布種糸を培養するBOXをすべて洗い、熱湯消毒をします。
８５℃に沸かした熱湯をBOXの周りにゆっくりとかけてBOXを滅菌します。
真夏の炎天下の中 熱湯を使い作業すると汗だくとなります。
このBOXの滅菌作業を終えると採苗までの準備がほぼ完了となります。
この後は、採苗時使用する滅菌海水、採苗の翌日からの培養に使用する滅菌海水の作成となります。
とりあえず、順調にいけば今月２５日に促成昆布の採苗を予定しておりますので、やる事は沢山ありますが採苗までに残りの作業が間に合うよう頑張ります。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。
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