鹿部漁協 佐藤です。
先月の21日に促成昆布の種糸の配付が完了し、漁業者による沖での仮殖作業が始まり、近々、種刺し作業が開始される予定となっております。
沖に出した種苗糸については、特に問題ないとの事でありますので、昆布の種苗生産は終了となります。
種苗生産に使用した採苗器をパーツ毎にばらし、来年使用できるように 一つ一つパイプの外側・内側をきれいに洗わなければなりません。
11月に入り気温も下がり、水温も冷たくなってきているので、全部洗うのも一苦労な作業となります。
とりあえず、今年度も無事に終了してなによりです。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。