鹿部町役場水産経済課漁業振興室 佐藤です。
先日、伊達市の栽培公社の方へ視察に行きました。
今施設は、松皮カレイの産卵から中間育成までを実施し、函館市(南茅部町)からえりも町までの各海域に提供しております。鹿部町でも毎年8月に2万5千尾の稚魚を放流しており、資源の維持・増大を図っております。
施設の中では、今年の8月頃に各地区で放流する種苗が育成されていました。
7月現在のサイズは約3cmほど。ここから1か月の期間で8cmほどまで成長するそうです。
8月には鹿部町でも放流を実施いたしますので、放流の様子を後程ご紹介いたします!
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。