鹿部漁協 佐藤です。
昆布の種糸の陰干し作業も終了いたしまして、採苗器作成(糸巻き)作業となりますが、
その前に、1束ずつになっている糸をほごさなけれなりません。
上の写真の様に乾いた糸を専用の器具にセットし、糸の端を引っ張るとセットした糸が回転しバラバラに
糸がほごれます。
この作業を行わないと採苗枠に糸を巻いている作業中、糸が絡まり糸を巻くことができません。
今後、この糸ほごしと糸巻きを同時進行し、採苗器を作成する事になります。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。