鹿部漁協 松川です。
今日は昆布養殖漁船の新造船を紹介します。
今までは乾燥場2つ分を2航海して水揚げ作業を行っていましたが、今回の新造船は1.9トンと大型を図り1航海で養殖場から昆布を積んでくることが可能となり、これにより燃油費のの削減や漁労作業の低減化が図られます。
物価高の影響で漁業資材や機器等も高騰する中、漁業者もいかにコストを下げて所得を上げていかなければならない時代になってしまいました。
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鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。