鹿部漁協 松川です。
19日は、ヤグチダイバーさんと今年度ビバリーバックを新規で投入する箇所の調査へ行ってきました。
昨年の投入箇所にも投入しますが、今回初めて投入する箇所は繁茂状態も良くないため厳しい結果になるかもしれないです。
去年投入した大岩地区と宮浜地区には前回投稿した通り真昆布が繁茂しているので個人的に昆布採取部会の役員の方も効果を感じられると思います。
昆布が繁茂するためには様々な要因があると思いますが、鉄鋼スラグを投入して栄養を供給すればウニ等の食害以上に真昆布や雑海藻が着生して成長すれば数年で藻場が回復すると考えられます。
日本製鉄さんヤグチダイバーさん長い付き合いになると思いますが、よろしくお願いいたします。
前回提供いただいたビバリーバックの繁茂状況も参考までに添付します。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。