鹿部漁協 佐藤です。
本日より4月となり令和5年度へと突入です。ホタテ出荷作業も中盤にさしかかり、いろいろと問題がありますが、後数日で出荷作業を終える漁業者もみられ、数件ではありますがホタテ出荷作業と並行して耳吊り作業を行っている漁業者や、ホタテ出荷作業を中断して耳吊り作業を行っている漁業者もおります。
暖かくなると、耳吊り作業(稚貝)にあまり良くないので、なるべく早めに耳吊り作業が終わるよう漁業者もいろいろ工夫し、どうすれば生残率が上がるのか考えながらホタテ養殖を行っております。今の努力が来年の2月~3月に良い結果に繋がる事を願います。
尚、ホタテ出荷作業は、今の状況を考えると4月中旬頃まではかかるではないかと思われます。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。