鹿部町役場水産経済課漁業振興室 佐藤です。
木曜日の鹿部漁協の投稿にもあったとおり、2月末でウニたもとり操業が終漁いたしました。
主で漁獲しているウニ・ナマコ・アワビの今シーズンの水揚結果をご紹介いたします。
まず、ムラサキウニですが、水揚量が8.4t、水揚金額が6,416千円でした。
昨シーズンと比較すると、水揚量が-5t、水揚金額が-5,937千円となりました。
次にエゾバフンウニですが、水揚量が32.8t、水揚金額が29,674千円でした。
昨シーズンと比較すると水揚量が+14.3t、水揚金額が10,903千円となりました。
次にナマコですが、水揚量が21.7t、水揚金額が100,990千円でした。
昨シーズンと比較すると、+11,688t、水揚金額が+69,463千円となりました。
最後にアワビですが、水揚量が2.4t、水揚金額が9,995千円でした。
昨シーズンと比較すると、+1.8t、水揚金額が6,974千円となりました。
出漁日数が昨シーズン13日でしたが、今シーズンは28日と倍以上の日数を操業いたしました。
そのため、水揚量は昨シーズンと比較し、増加しております。
単価は、ウニ・アワビが減少しておりましたが、なまこが大幅に増加し、昨シーズンと比べて水揚金額は大幅に上昇しております。今シーズンのように来シーズンも操業日数が多くなるよう祈ります。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。