鹿部漁協 佐藤です。
促成昆布種苗生産49日目の10月13日に促成昆布種苗を試験的に沖合の施設に仮殖する事としました。
部会役員に数十本ずつ配布しそれぞれの地域の施設にさげて種苗の状態を確認します。
現在、海水温が少し高めとなっておりますが、種苗糸の斃死や芽落ち等がなくうまく海に馴染んで成長が確認できたなら養殖漁業者全員に本種として配付する事とします。
時化の影響で数日間 試験種の沖だし作業が遅れており、種苗もある程度成長してきましたので、今後、時化がなく順調にいく事を願います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。