鹿部漁協 佐藤です。
今年度の昆布母藻群落造成事業ですが、先般、昆布採取部会役員で砕石を搬入し、立縄礁設置の為の立縄を作成いたしました。
立縄には、スポアバッグを取り付ける事とし、まずは、離岸堤の陸側にポイントをしぼり、藻場回復を数年前より継続して
行っております。
昆布資源を増やすため、例年試行錯誤し漁業者と組合で取り組んでおります。
昆布の減産のはっきりした要因が掴めない状況で、どのように取り組んでいけばよいのか現在模索中です。
今後、天然昆布の着生試験を含め昆布藻場の調査も並行して取り組んで行きたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。
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