鹿部漁協 木村です
先日、今年度1度目のホタテ貝夏期モニタリング調査を実施いたしました。
夏期モニタリング調査とは、大岩・本別・出来間にある施設ごとに、耳吊りしてあるホタテを1本ずつ上げてきてもらい、ホタテの生残状況などを調査します。
上記の写真は、耳吊りしていたホタテの中から、上・中・下段より10枚づつランダムにホタテを選出し、殻長を計測しています。
ホタテ貝夏期モニタリング調査は名前の通り、夏の時期にしか行わない調査となっており、今時期のホタテ貝の状況を把握する大切な調査となっております。
今回の調査結果についても漁業者に提供し、ホタテ養殖作業の参考になるよう、今後も調査に取り組んで行きたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。