2022年5月24日
事業、取組紹介

保育礁調査

鹿部漁協 佐藤です。

先日、稚ナマコの保育礁の状況調査を実施しました。

保育礁は、大割石とカキ殻をネットに入れたものとなります。

下の写真がその保育礁となります。

この保育礁へ稚ナマコを放流し、生存・回収 及び 成長度合について

調査しております。

令和元年と令和2年に体調5~6ミリ程度の稚ナマコを数万個放流して

おり、継続して保育礁の調査を実施しております。今回の調査で4回目

の調査となり、回収出来たナマコについては、僅かでした。

下の写真はその時の調査で回収したナマコの体調・重量を測定している

様子です。

調査終了したナマコについては、沖合へ海中還元し漁場のナマコ資源

維持・拡大に努めております。

 

鹿部漁協

この記事を書いた人

鹿部漁協

鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。

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