鹿部町役場水産経済課漁業振興室佐藤です。
今日は鹿部小学校1年生20人、2年生16人の計36人で
さけの稚魚放流を渡島さけます増殖事業協会さんの協力のもと実施いたしました。
渡島さけます増殖事業協会さんがさけについて説明する場を設けております。
小学生も真剣に話を聞いていました。
そのあと稚魚放流を行いました。
給食で出てくる牛乳パックを持参し、その中に稚魚を入れてもらい
放流しています。小学生のみんな「帰ってきてね~」といいながら
放流している姿を見てほっこりしました。
秋には、さけを放流してから4~5年で遡上してくるさけの生態に
合わせて、小学校4年生が自分達が放流したさけが遡上する
タイミングで遡上学習ということで改めてさけについて学ぶ場を
毎年設けております。
小学生の放流が終わった後、まだ稚魚が余っていたので私たちも放流してきました。
小学生の言葉にもあったとおり、4~5年後また戻ってきて欲しいですね。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。