鹿部町役場水産経済課漁業振興室 佐藤です。
今シーズンのすけとうだらの漁獲も残りわずかとなってきました。
今シーズンの1月末時点での総漁獲量は、2,473.9t、金額は、279,556千円で昨シーズンの同月時点と比較すると漁獲量が+181.6t、金額+43,852千円と共に増加しておりますが、已然として最盛期と比較すると半数以下という結果です。
地球温暖化の影響による水温の上昇が起因していると思われ、スケトウダラに関わらず、水産物の漁獲時期・漁獲量に若干でありますが変動が見られます。各関係機関で実施している環境調査等の結果を情報共有し、少しでも漁獲に繋がるよう、引き続き鹿部町水産関係者内で連携しながら漁獲量の安定・増加に努めていきたいと思います。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。