鹿部漁協 佐藤です。
先日1月30日に昆布母藻群落造成事業で藻場目視調査並びにタイムラプスカメラ交換作業を行いました。
ダイバーによる調査地点の目視調査を行い現在の昆布の繁茂状況について調査を行い、ちらほらと新しい昆布の芽が見えている状況でした。
このまま成長してくれるとよいのですが、昆布採取時期までどうなるのか。
11月に開始した昆布遊走子どぶ漬け着生試験の経過観察も実施し、どぶ漬けした石とどぶ漬けしていない石とでの比較検証を併せて行っております。
今後も継続して調査を実施し、藻場回復事業へ繋げていきたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。