鹿部漁協 佐藤です。
7月1日に採苗器を投入した水槽1基(1回生)ですが、採苗器を投入してから70日が経過しました。
生存個数については、それほど多くありませんが、ある程度の成長が見られております。
下の写真は、飼育水槽を掃除する為に別な水槽に採苗器を移し、水槽底の残餌、糞 等を除去した時に水槽底にいた稚ナマコを回収したものとなっております。
まだまだ、白い状態の成長が良くない個体もみられますが、茶色く色が付きナマコの形になっているのもそれなりにみうけられます。この後どのくらいまで成長するのか後1か月程度飼育してみたいと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。