鹿部町役場水産経済課漁業振興室佐藤です。
毎年、中学校1年生が入学を形として残す意味も込めて記念植樹を実施
しており、昨日、中学校1年生26名でクルミの木を10本植樹しました。
一見、漁業に関わりのないように思えますが、実はとっても大切な活動
の一つなのです。
このクルミの木は落葉樹(広葉樹)で秋には葉っぱが全部落ちます。
その葉っぱが、土に落ちて溶けこみ、それが川によって海に流れることで
栄養を豊富に含んだ海になっていきます。
植樹活動は、中学生の記念植樹に限らず、漁協女性部が主体となって毎年
実施しております。漁師も昔から「海の環境をよくするにはまず山から」
という人もいるくらい、この植樹活動は水産業にとっても重要な活動です。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。