養殖の種類・方法

「ほたて」・「こんぶ」の養殖方法や養殖スケジュールを紹介。

ほたて養殖漁業

ほたて養殖漁業

ほたて養殖は採苗→仮分散→本分散→中間育成→耳吊→養成→出荷のサイクルで実施する。(工程表は下記のとおり)
採苗した種苗を座布団籠と言われる籠に投入し、8月の仮分散、9~10月の本分散とほたての大きさに合わせて籠の目合いを大きくしていき、ほたての密度が多くならないように調整しながら次年の4月まで中間育成をする。中間育成していた稚貝の耳に穴を開けてロープに括り付け垂下する作業である耳吊りを4~5月に実施し、次年の2月途中まで養成する。そして2月途中~4月に出荷する。

<育成カレンダー>

こんぶ養殖漁業

こんぶ養殖漁業

8月から10月に種糸に遊走子を付着させ培養し種苗生産を行い、11月(促成)から種糸をロープに挟み込み養殖開始。12~4月までの間に間引き(不用な部分を切り落とし成長を促進させる)を2回実施し、7~8月に水揚し製品化する。

<育成カレンダー>

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