漁師になるための
方法・過程
北海道立漁業研修所
北海道が所管する施設で、平成9年4月に全道に3カ所あった漁業研修所を鹿部町に集約し開設された道内唯一の漁業研修施設。
漁業就業者、漁業後継者又は漁業を志す方が、漁業に必要な知識、技術の習得、資格取得を目指す等の各種研修を行っている。
研修施設のほか、寮が併設されており、研修は全寮制で実施。
総合研修
将来の漁村のリーダーになろうとする漁業後継者や漁業を志す方に対し、漁業に必要な知識と技術を学ぶ研修で、就業後において必要となる船舶操縦士などの各種資格取得講習が組み込まれている。
研修期間
5月上旬~10月末(場合によっては、日程に変動あり)
入所方法
各漁業協同組合の推薦をもらい、試験を受け合格した者
講習内容
各種資格取得講習、漁業制度・漁協制度・海洋環境・水産生物・資源管理・栽培漁業等に係る講義、潜水プールを使用した潜水技術習得、水産加工実習、漁業技術の習得(ロープワーク、漁具製作、漁労実習等)
取得可能資格
一級小型船舶操縦士、第二級海上特殊無線技士、丙種・乙種第4類危険物取扱者、潜水士、フォークリフト、玉掛け、小型移動式クレーン、食品衛生責任者、揚貨装置
漁業者入門研修
北海道で新たに漁業を営みたいと希望する人が、漁業に関する初歩的な技術や知識を習得することにより、漁業就業へのきっかけづくりとなるための研修。
対象
将来、北海道内での新規漁業就業を希望する原則40歳以下の成人
つくり育てる漁業技術研修
漁業就業者が、資源管理、栽培漁業、漁業経営等に関する専門知識や技術を学ぶ研修と、漁村における指導的役割を果たす者として必要な知識や技術を学ぶ研修。
本研修は、漁業就業者等からの要望に応じて開催するほか、漁業情勢・環境の変化や漁村ニーズに対応したテーマであり、各界専門家による講義や実習など多様な形態で行っている。
研修内容
潜水実技研修、漁村グループ研修、漁村セミナー
漁業就業促進研修(資格取得研修)
漁業就業者が、経営改善等を図るために必要な資格を取得するための研修。
取得可能資格
一級小型船舶操縦士、第二級海上特殊無線技士、潜水士
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