鹿部役場水産経済課漁業振興室 氣田です。
天然昆布の資源が減少している年が続いており、資源回復のため藻場造成などの事業に努めております。
現在、全国的にブルーカーボンを始めとした脱炭素への動きが見られており、企業などが自身ではどうしてもゼロにできない排出量をブルークレジットの申請者から炭素吸収量を購入することで埋め合わせ(オフセット)するブルークレジット制度がこれから本格化していくものと聞いております。ある業者からブルークレジットの試験申請提案があり、申請に必要な藻場状況を確認する資料を用意するため、本日ドローン空撮が行われました。
現在取り組んでる事業がブルークレジットに繋がり、ブルークレジットで得たお金をまた新たな水産事業に活用することで鹿部町の水産振興に繋がると思います。まだ分からないこともありますが、少しずつ勉強していき制度を活用していけるよう頑張っていきたいと思います。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。