鹿部漁協 佐藤です。
昨日、今年度最後の昆布母藻群落造成事業に係る藻場調査を実施しました。
毎月行っているタイムラプスカメラの交換とダイバーによる目視調査並びに昆布繁茂状況調査の内容となっております。数日前からの やませの影響で海底は濁っており、調査時には西風が強く吹いており思った以上に寒かったのですが、無事に調査を終える事ができました。
調査地点においては、新しい昆布の芽もそこそこ成長しているのが確認されておりますが、時化による波浪、砂の移動による堆積、ウニ等の食害等いろいろ成長できない原因も考えられますが、このまま採取できるまで成長してもらいたいと思います。
新年度も引き続き調査を継続して、藻場回復に取り組んでいきたいと考えております。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。