鹿部漁協 佐藤です。
1月19日に札幌市のかでる2.7で全道各地域でナマコ種苗生産を担当している関係者が集まり、令和4年度の
ナマコ種苗生産における問題点を話し合う会議が開催されました。
ナマコの採卵、幼生飼育、放流技術、中間育成についての解決策や水産試験所より情報提供がありました。
コロナ禍ではありますが、3年ぶりに会議が開催され、午前9時から正午までの短い時間でありましたが、全道のナマコ種苗生産担当者よりいろいろな話を聞く事ができました。
ナマコ種苗生産担当者会議終了後、午後2時より、自治労会館にて令和4年度第9回ナマコ増殖研究会が開催され、シオダマリミジンコ対策 ナマコ養殖手法試験 マナマコの人工種苗放流技術マニュアルについての講演がありました。
朝9時から夕方5時まで、座りっぱなしで疲れましたが、この会議等で知り得た知識を今後のナマコ種苗生産へ活かして少しでも多くの種苗放流へ繋げたいと考えております。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。