鹿部漁協 佐藤です。
公社より搬入した稚ナマコについては、荒凪ぎでしたが、町内の各漁場へ放流する事しましたが、海底の視界が悪く放流する場所を探すのにダイバーも苦労しておりました。
平均体長 20㎜の稚ナマコでありますが、なんとか好適漁場をみつける事ができましたので、何カ所かに分けて海底放流しました。
漁獲出来るサイズとなるまで2年後~3年後かかりますが少しでも多くの生存を期待し漁獲に繋がれば良いと思います。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。