鹿部漁協 佐藤です。
促成昆布種苗生産を開始して22日目となります。
本日 第4回目の換水作業となります。
毎週同じ作業となりますが、滅菌海水の作成、海水の塩分濃度の調整、培養液の添加を行い攪拌となります。
新しい培養海水が完成したなら、そこに採苗器を静かに移します。
エアーレーションを行い、光の照度、照射時間を調整し一連の作業が完了となります。
大部分が葉体となり、種苗糸も若干ではあるが黄色く見えるようになってきました。
培養期間は残り4週間ありますが、今のところ問題は無く順調に成長しています。
この記事を書いた人
鹿部漁協
鹿部漁業協同組合職員です。 組合では、漁業者が末永く漁業を営む事が出来るよう漁業資源の維持・拡大 並びに藻場造成等の事業に取り組んでおります。 その漁協の取組について、皆さんが普段あまり見ることのない作業風景など 皆さんに組合の仕事について知っていただきたいと思います。 組合事業の取組だけではなく前浜や漁協市場の状況についても、随時、皆さんにお届けしていきます。