鹿部町役場水産経済課漁業振興室佐藤です。
漁師っていつ休んでいると思いますか?
一般的に農家や漁師は、天気が悪い日以外はずっと仕事しているイメージ
があると思いますが、鹿部町の漁師はどうなのでしょうか?
鹿部町では、市場の休みが水・日曜日と2日間あります。
この時は、水揚げしても市場がやってないので基本的には休みになります。
※すけとうだら漁獲時期10月~2月は毎日営業、ホタテ時期3・4月は日曜休み
また、鹿部の海は東方向からの風(漁師言葉で「やませ」と呼ばれている)が
吹くとこのように海が荒れ、沖に船を出すことが困難になるため、こういう時も
基本は休みです。
あとは、漁種によって水揚げできる時期が決まっているので、自分の漁種の時期が
終わったら休みになります。
これらが、漁師の休む主なタイミングです。
ただ、漁師さん達は、漁具を直したり、沖の施設を確認しにいったりと
休みの日でも動いていることが多いです。
1次産業のような自然を相手にする仕事は大変だなと感じます。
この記事を書いた人
役場漁業振興室
鹿部町役場水産経済課漁業振興室メンバーです。
みなさんの漁業のイメージはどうでしょうか?
漁師がお魚を獲ってきて市場に出し、仲買人を経由し、スーパーや魚屋で売り出され皆さんの食卓に並ぶというイメージではないでしょうか。
魚を獲って皆さんの食卓に並ぶまで色々な取組があります。
漁業という分野で普段皆さんが見ることのない漁師や漁業に関係する方々の取組を写真や動画で少しでも皆さんに知っていただけるように投稿していきます!
町章(プロフィール画像)の由来:4つの片仮名の「カ」で鹿部の「鹿」を表し、これを輪にして町民の「輪」を描き、町発展の基盤となる昆布と温泉が包まれています。